兵庫県宝塚市の雲雀丘学園小学校との共同による「宝塚キッズ・ロボットプログラミングコンテスト」を開催
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小学3~6年生約80名が参加してくれました。
2018年11月18日(日)に、兵庫県宝塚市の雲雀丘学園小学校と共同で「宝塚キッズ・ロボットプログラミングコンテスト」を開催しました。
雲雀丘学園小学校では今年度から、同じ敷地にある幼稚園、中学校と一緒に学校をあげてプログラミング教育に取り組んでおり、放課後に学校内でロボットプログラミング教室「HiRoBa(ヒロバ)」を開講、プログラボが教室運営のお手伝いをしています。
今回のコンテスト開催のきっかけは、HiRoBaの小学生が夏休みに出場する予定だったWRO兵庫予選会が台風で中止になってしまったため、子どもたちの成果発表の場として別のロボットコンテストを開催できないかというご提案を学校からいただいたことです。
HiRoBaの子どもたちだけを対象としたコンテストも考えたのですが、「毎日学校で一緒に過ごしているメンバー以外と交流できる機会にしたい」という先生方の想いから、兵庫県内のプログラボ夙川校・六甲道校・宝塚校からも募集し、HiRoBaから40名、プログラボ各校から40名が集まりました。
HiRoBaの児童とプログラボの児童がペアを組み、全くの初対面チームが40チーム出来上がりました。
大会が始まる前は、ぎこちなく自己紹介をしている様子に心配もしましたが、いざロボットの制作時間が始まるとさっきまでの緊張はどこへやら…、どのチームも活発に意見を交わし、ミッションに挑戦していました。
また、今回の大会のポイントは、初対面同士ペアを組むということだけではなく、取り組むミッションも当日その場で発表されるというところにあります。
初めて組む相棒と初めて見る課題に取り組むというかなりハードな環境にもかかわらず、チームそれぞれで作戦をたて、40通りのロボットが仕上がりました。
結果は悲喜こもごも、喜んでいるチームもあれば悔しそうにしているチームもありましたが、最後は全員で最優秀賞、審査員特別賞を受賞したチームに盛大な拍手を送り、楽しかったと言いながら会場を後にしていました。