プログラボ祭り2017(兵庫・南大阪エリア)
- プログラボ祭り
- イベント
- レポート
今年もプログラボ祭り2017(兵庫・南大阪エリア)を開催しました!
皆さまのおかげで、無事大変盛況のうちに終了しました!
参加してくれた生徒のみんな、そして、ご見学頂いた保護者の皆さま、誠にありがとうございました。
【 ー 兵庫エリア ー 】プログラボにお通いのお子様同士がチームになって様々な競技に挑むプログラボ祭り……今年は3つの地域ごとに分かれての開催となりました。まず第一弾として開催されたのは夙川校・六甲道校・宝塚校の兵庫3教室のプログラボ祭りです。
2月3日、4日と連日開催となった祭りには、大勢の生徒のみなさんと保護者の皆さまにお越しいただき大盛況でした。今回は3つの教室が一緒になり、はじめましての生徒同士が4~6名が1つのチームになって競技に取り組んだので、はじめは緊張気味の生徒達もちらほら……。ですが、ロボットプログラミングというお互いに共通のものを通して、すぐに打ち解けられたようです。協力し合って競技を終えたころには、ハイタッチする光景や自分達の取り組みを笑顔で保護者の方と自分の校舎の先生たちに報告する姿がみられ、和気あいあいとした雰囲気でした。
競技はカリキュラムのコースごとに異なる内容で、ビギナーコースは「トレジャーハンティング」、ベーシックコースは「ボール運び競技」、アドバンストコースは「すもう競技」が行われました。
ビギナーコースのトレジャーハンティングでは、フィールド内に散らばるブロックを制限時間内にいくつ回収できるか競います。生徒のみんなは前後に移動できる車型ロボットを改造し、時間いっぱいまでロボットを走らせてブロックを集めました。高い場所に置かれたブロックをどうやったら落とせるだろう……?落としたブロックはどうしたら集められるだろう……?困ったときはお友達同士でロボットを見せ合いながらアイデアをもらったり、授業で学んだことをふんだんにつかって取り組んでくれていました。
ベーシックコースのボール運び競技では、授業でも取り組んだトレース&キャッチを題材にして、ロボットが黒い線に沿って移動できるかや、取り付けられたアームを駆使してボールをちがう場所まで運べるかなどを得点形式で競いました。最大1チーム6名に用意されたのは、パソコンとロボット4台ずつ。プログラミング担当の子や、アームの改造に取り掛かる子、全体を取りまとめる子というように、自然とその子その子が自分の役割を見つけていました。ペア活動やチームでの意見交換も活発に行われ、調整時間中から会場はものすごい熱気に包まれました。チームで高得点を目指すんだ!という共通の目的が、みんなをひとつにしたようです。
アドバンストコースのすもう競技では、チーム対抗総当たりでの取り組みが行われました。こちらも最大1チーム6名にパソコンとロボット4台ずつで、それぞれのチームでアイデアを練ったロボットが完成していました。ロボット同士が文字通り戦うすもう競技は、相手ロボットの突進を防ぐ工夫や、相手をセンサーで感知して素早く動きまわることが求められます。2度目の取り組みでは、サプライズルールとしてチームごとに横綱ロボットを作り上げることになりました。はじめの取り組みでは新たに取り付けたモーターやセンサーを稼働させることは、ルールとして認められていませんでしたが、横綱ロボットはそれが許されており、想像以上の迫力ある取り組みばかりでした。
今回、プログラボ祭り兵庫2018を通して、生徒のみなさんは様々な刺激を受けたのではないでしょうか。初めて会ったばかりのメンバーでも、ひとつの目標に向かって協力し合えるといったこと。また、ロボットの作り方やプログラミングにおいても様々なアプローチの仕方があり、意見を交換することでそうした沢山の発見があったことでしょう。
教室での授業はもちろんですが、今後もプログラボは生徒のみなさんが楽しく学び続けられる場を提供できるよう取り組んでまいります。
【 ー 南大阪エリア ー 】
2018年2月4日(日) 追手門学院大手前中・高等学校 大手前ホールで、プログラボ祭り2018(南エリア:野田阪神、上本町、学園前、京橋、香里園)が、午前にビギナークラス、午後にベーシック・アドバンストクラスで開催されました。
ビギナークラスは、総勢50名を超える子どもたちが参加し教室対抗戦を行いました。
私たちが思っていたほど、子どもたちに緊張している様子はなく、やる気に満ち溢れた表情でした。競技内容は、1月の授業カリキュラムの内容から、当日競技①と競技②が発表され、各20分間と短い練習時間の中で、ギリギリまでロボット作りとプログラムの調整に取り組ました。
ベーシック・アドバンストクラスは、総勢100名を超える子どもたちが参加し、2~3名のチームに分かれて教室対抗戦を行いました。
チームは当日受付で発表だったため、友達同士の所もあれば、初顔合わせにチームもあり不安な表情も見られました。開会式前の自己紹介タイムで打ち解けたチームもあれば、ぎこちないままのチームもあり心配していましたが、競技内容が発表され調整時間に入ると、互いに意見を出し合い協力しあう中でぎこちなさもなくなりチームとしてまとまっている様子がみられました。
両クラス通して、本番でうまくいった子どもたちからは笑顔こぼれ、うまくいかなかった子どもたちは悔しさのあまり泣き崩れる姿も見られ、私たち講師にとっても、本大会もとても感慨深いものがありました。
今回の大会を通して、またこれからの授業もみんなで楽しく頑張っていきたいと思います!
みんな、お疲れさまでした!!